武蔵野陽和会病院が在宅支援病院になりました

 

地域の皆様により密接な医療を提供するため、23年9月よりさくら並木クリニックで行っていた訪問診療部門を病院に移行いたしました。

訪問診療とは、定期的な診療が必要にも関わらず、通院が困難な患者様に医師が計画的にご自宅にお伺いして診療することです。

 病院に移行することによって、スタッフ間の情報の共有がよりスムーズになり、また、当院常勤医を専任におくことで、急な往診や診療相談などのためのチーム体制を整え、病院が一丸となって地域の患者様を全科横断的にサポートすることが出来るようになります。

 訪問診療科としてチームを組み、リーダーに外科の黒田医長をおき、内科の織部副院長、消化器内科の土居医師、これまでさくら並木クリニックで訪問診療を担当していた高野医師、専任看護師、専任のコーディネーターを加えて、訪問診療をさせていただいている患者様に24時間緊急対応の出来る往診体制、連絡体制を整えました。訪問看護ステーションとの連携や居宅支援事業所との連携調整なども今後充実させていく予定です。

 『自宅で過ごしたいが、通院するには誰かの手を借りなくてはならない』など、お困りの方は、どうぞ相談窓口にお越し下さい。お電話でのご相談も承ります。

地域連携部 佐々木 久美子

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